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自然に還らないものは未来に持ち込まない‥ そんな思いを暮らしに
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(株)母親シャボン〒102-0084 東京都千代田区二番町12-1 エデュカス東京6FTel.03-3230-1973Fax.03-3230-2067 |
■ 母親シャボンのHPへようこそ
ご存知でしたか?
商品のブランド名<パックスナチュロン>はラテン語で<平和 自然>という意味です。 1954年アメリカの水爆実験により第五福竜丸の乗組員 久保山愛吉さんが亡くなりました。 広島・長崎に次ぐ三度目の被爆に母親達は怒り世界に向けて「原水爆禁止の訴え」を送り1955年 スイス ローザンヌで世界の母親大会が開かれました。 核戦争から子どもたちの命を守ろうと始まった母親大会。 その母親大会の話し合いの中から川や海の環境を汚さない洗剤を多くの人に使ってもらおうと母親シャボンの会社は誕生しました。 平和と自然を守り続ける会社として歩んでまいります。 INFORMATION
■ 母親シャボンWEB通販休止のお知らせ
いつも母親シャボンご愛用頂きありがとうございます。 この度2014年6月でWEB通販ページを休止致します。それにともない、インターネットでのご注文はお受けできなくなります。 大変ご不便をおかけいたしますが、電話・FAX(24時間対応)でご注文ください。 今後とも環境を汚さずからだにも安全な石けんの普及につとめてまいりますので、ご愛用くださいますようお願い致します。
■ 柔軟剤の香料の害について
国民生活センターが、9月、柔軟剤の香りで体調を崩したと訴える相談が急増していると発表しました。
187件のうち6割が頭痛や吐き気などの体調不良を訴えているとともに、他人の柔軟剤利用による相談が 7割を超えています。 柔軟剤は、洗濯用合成洗剤を使用したとき、衣服がごわつくので、これを抑える役割として発売されてきましたが、 最近の海外からの香りブームに乗って石油から合成された強い香りをつけ、コマーシャルであおってきた経緯があります。 そもそも動物や植物には、固有の香りがあり、他との差別化(なわばりなど)、子孫保存(虫やダニなどの忌避作用、昆虫誘引) などに活用されて来ました。 香りの成分はフェノール系やテルペン系のものが多く、抗菌作用があるものがあり、人体にはアレルギー作用を起こすこともあります。 自分にいいからといって、他人には悪影響を与えることもある強い香料(匂い)はタバコと同様に控えるべきでしょう。 最近、100万人を超えようしている化学物質過敏症の人にとっては、外出できない、窓も開けられないなど、 耐えられない深刻な問題になっています。 合成洗剤にも香りがきついものがあり、問題視されてきましたが、今回はダブルの被害が引き起こされたといえます。
■ “ただちに健康に影響はなく”ても・・<合成化学物質>使わなくてもすむものは使わない生活を!
美白化粧品で肌がまだらになる白斑症、柔軟剤などの合成香料によるめまい、動悸などをひきおこす
「香料公害」が私たちの身の回りにおきています。
1回の使用量は微量でも、多品目に使われているので身体には多量に取り込むことになります。 40年以上“石けんを使いましょう”。と運動してきた私たち。便利さや価格で選ぶのではなく、 責任をもってきれいな地球環境を次世代へ手渡したいと思います。
■ 「石けん学習会」工場見学しませんか?
少人数でもOKです。 太陽油脂横浜工場は中華街に近く「学習」と「ランチ」のセットでいかが? しかも、講師料無料です。
■ 第59回日本母親大会in東京
全体会 8月24日(土) 分科会 8月25日(日)
■ 春物の衣類に
しろいものはスッキリ白く、色物はクッキリ! 洗い上げる安全な「酸素系漂白剤」をお使い下さい。
■ 未来の子どもたちと地球環境のために
「合成界面活性剤」を使用せず、人にやさしく環境にやさしい、
ナチュラルな使い心地の石けんをお届けしていきます。
本年も母親シャボンのご利用をよろしくお願いたします。
■ 第18回母親シャボンツアー 福島連帯の旅 - 農民・漁民の希望を奪った原発事故の地を訪ねて -
自然災害に加えて、福島第一原発事故。福島の今を知りたいというのが参加された皆さんの思いでした。 ひび割れた土と排水されない水たまりが、見渡す限り 続く津波被害の沿岸地域。 2〜3mにものびたセイタカアワダチソウにおおわれた田畑。 案内してくれた亀田さんの家は放射線量が高く避難地域になり、昼しか入れない地域です。 亀田さんは自宅に案内して下さり、すぐ雨樋の下の地表を線量計で測りました。 そこは17マイクロシーベルト、玄関先では2マイクロシーベルトを示しました。 この地域はゴミひとつ処理できず除染もすすんでいません。 にもかかわらず道路脇にはその場だけ除染し、コンクリートを打った上に建てられている放射線測定器のモニタリングポスト。 福島の人を苦しめているのは原発事故のため、復旧も復興もできず、家族も別れて住むことになったり、 地域もバラバラに分断されていることです。 福島の人を孤立させる事のないよう、福島の声を伝え続けたいとの思いを強くしました2日目、二本松の根本さんの案内で 布引高原にある風力発電所の見学。 ドイツですすんでいる自然エネルギー社会への転換は持続可能な地域社会づくりという、 将来を展望したワクワクする明るい話となりました。 案内の短い言葉に暖かいものが溢れる亀田さん。「ピンチがチャンス」と変革する大きな波を足元からつくっていこうと 私たちを励まされた根本さん、お二人とも福島農民連で先頭にたって活動されている方です。 福島の声を伝え続けるため、福島を訪れて下さい。
■ きれいな水を地球にもどそう -魚・ミジンコ・藻類が教えてくれる安全な水-
利根川水系の多くの浄水場の水が工場排水の化学物質と浄水場の消毒のための塩素が反応し、
ホルムアルデヒドが検出され飲めないという事態が先頃おきました。 その中で3カ所の浄水場は「高度浄水処理システム」をとっており被害をまぬがれました。 この処理システムは水の有機物をオゾンで分解するというものです。粒状活性炭の まわりに微生物がつきその力で水は浄化されるというものです。 日本環境科学学会(会長北野大明治大学教授)は「WET研究懇話会」を設立し、 「WET」で水の環境を守ろうと訴えています。これは排水の健康診断の新しい手法です。 現在の排水規制は有害物質を特定して、個別に量的規制をするというものですがWETでは 採取した水で魚類、ミジンコ類、藻類を飼育し、生存、繁殖が可能か成長が阻害されないかを調べるものです。 私達のまわりには6000万種の化学物質が存在している現在, 個別規制では複合影響や予測外 の物質が生成される可能性があります。 そこで工場などの協力得てWETを実施し、排水の定期検診をする。 環境を守りながら排水している企業という事で市民も安心して暮らすことができると考えています。 市民が自分の住む町の工場に働きかけるなど“カギ”を握っているのは市民の力だと言えます。 リンク
食べもの通信社
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